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本社応接室 大川組子についてご紹介 - 有澤レポート
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スタッフ日記

本社応接室 大川組子についてご紹介

 皆様こんにちは。

日が長くなり、夏がそこまで近づいてきているのを感じますね。

弊社は今年で創業105年となりますが、創業当時から、福岡の街で建設業を営んできました。

福岡の街に貢献したいという想いはずっと変わっておりません。

弊社本社を建て替えたのは5年ほど前のことですがその際には、こだわりを持って施工を致しました。

その中でも、お客様をお迎えする応接室の仕様には、特別な建具を選択しました。

大川組子です。

福岡の大川市の伝統工芸品です。

豪華観光列車「ななつ星in九州」に採用され、内部の客室を華麗に彩ったことでも有名になりました。

組子は、細かく引き割った木材を釘を使わずに一つひとつ組んで作った精巧な幾何学模様の組み合わせで図柄を表現する技法です。

図柄は「麻の葉」や「八重桜」など200種類以上にもおよびます。

弊社で導入しましたのは麻の葉模様です。

弊社の組子を実際に計ったわけではないですが、作品によっては、葉っぱの部材の厚みは薄いもので1ミリ以下となり、職人は長年の間と技で0.01ミリ単位で厚さを調整する技術を持つそうです。

釘を使わずはめ込んでいくことだけで、こんなに綺麗で丈夫な作品が出来上がるのですから、驚きと感嘆の気持ちで何度もまじまじと見入ってしまいます。

実際に見ていただくと分かりやすいのですが、見る方向や光の角度によって、木材の色味が偏光して表情を変えるところも、大川組子の魅力だと感じます。

 福岡県の伝統工芸品を取り入れ、御来社いただいた方に見ていただく機会を作ることは、地元の誇りと伝統を守っていく上で有意義なことではないかと考えております。

過去に施工させていただいたお客様の中には博多織をモチーフにしたホテルを発注してくださったこともあり、福岡県の観光を盛り上げる活動に携わらせていただいたことを嬉しく感じた印象的な施工事例もございます。

(詳しくはこちらから施工事例をご覧ください↓)

 これからも、福岡県の建設会社としての誇りをもって、こうした伝統工芸にも触れていく機会を持てたらと思う所存です。

 本社にお立ち寄りの際は、ぜひ、応接室の大川組子を間近でご覧いただけたらと存じます。

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