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スタッフ日記
社員紹介 : 工務部 山下主任
こんにちは。
総務部の小川です。
今回は、今めきめきと腕をあげている工務の山下主任を今回ご紹介したいと思います。
山下主任は昨年12月、社員で今年一番頑張った人に贈られる有澤建設MVP賞を受賞されました!
「正直、本当に私で良いのかな…と思いました」と謙遜されている山下主任が今のお気持ちを語ってくれました。
山下「若手社員が増えてきて、これから自分たちが会社を支えて盛り上げていく存在になっていかなければいけないと思います。
工務部を引っ張って行く社員になれるよう期待して頂いているのだと思い、賞を頂戴しました。今まで以上に努力していかないといけないと思っています。」
小川「頼もしいです!
工事に携わる際に心がけていることは何ですか?」
山下「まず第三者、近隣の方に危害が及ぶ事がない様に作業計画を行い、安心頂けるように心がけております。
具体的には、養生シート(人や物や建物が傷つく事のないように保護するシート)をどこにどのように施すかを決めたり、
騒音が出る工事を行う際には防音シートを貼ったり、現場の周りに物が落ちることが無いようネットや足場を組んだりしています。
工事は長期間に及ぶことも多いため、お近くで生活されている方の暮らしにできるだけ影響が出ないよう気を付けています。」
小川「近隣の皆様にご理解とご協力を頂けるよう、努めることがとても大切なのですね。」
山下「そして協力業者さんが安全にスムーズに作業できるように現場を整えることも大切なことだと考えています。
常に現場を綺麗にしておくことで、誤って釘を踏む等の怪我を避けられます。
さらには作業スペースが広くなり、効率的に仕事を進めることもできます。
足場の位置の確認も大事です。安全に作業ができるよう、建物の形や作業内容を考えながら足場を組んでいくことが必要です。
もちろん足場がきちんと止まっているかを毎日現場を回りながら確認しています。」
小川「協力業者さんが気持ちよく仕事ができる環境が良い建物作りに繋がっていくのですね」
(写真:山下さんが工事に携わった「ラフレシーサ別府」)
山下「その建物で生活される方に、『住みやすい』『ずっと住みたい』と感じて頂きたいと思いながら働いています。
スイッチの位置がどこにあれば明かりに困ることなく生活できるか、棚はどの高さに設置すれば使いやすいか、
扉は内側と外側のどちら側に開けば通行者とぶつからないか、そもそも引戸の方が使いやすいだろうか・・・等、
動作・動線を考えながら建物造りに携わるようにしています。」
小川「たしかに、スイッチやコンセントの位置について『ここにあればよかったのに』と思ったアパートも過去にありました。
暮らしやすさにおいてとても大事なことですね。
山下さんの今の目標を教えてください。」
山下「先輩、上司から沢山の事を教えていただいた事をとても感謝しています。
今度は自分が後輩に伝えていくことで良い循環を生むことがでればと思っています。
また、お客様との応対が先輩方に比べると、まだまだできることがたくさんあるなと感じています。
今まで先輩方と共に働いてきて考えるようになったことは、
『お客様の気持ちを汲み取り、お客様のご要望を叶えるアイデアやお客様が不安になりうる点を解消する方法を、
こちらからご提案していくことで、お客様は安心して私達に工事をお任せしてくださるのだ』
ということです。
お客様とのコミュニケーションの向上を今の自分の課題として、経験を積んで先輩方に追いついていきたいと思います。」
小川「山下さん、ありがとうございました。」
最後に山下さんに印象に残っている現場をお聞きすると、
山下「有澤建設に入って初めての現場が木造住宅でした。それまでの経験で木造建築に携わった事が無かったので印象に残っています。
大工が主体となって設計図をたよりに仕事をして、コンクリート造等と比べ短い工期であっという間に建っていきました。
これからも様々な様式の建築に携わって経験を積んでいきたいです。」
とお話されていました。
そんな山下さんの楽しみは、
山下「平日は子供と一緒にいる時間がなかなかとれないので休日は一緒に遊んでいます。
今後はいろいろな場所につれて行けたらと思っています。」
とのことでした!
最後に温かいお話を頂きました。
インタビューをしてみて普段はなかなか聞けない工務の仕事への思いを少しでもお聞きする事ができました。
総務の立場から工務を支えられるような仕事ができるようになりたいと改めて思ったインタビューでした。