皆様こんにちは。総務部の西です。

7月から10月にかけて発生しやすくなる台風ですが、今年の台風は例年に比べ「日本の近くで発生」したものが多いそうです。
過去に例を見ないといわれるほど大型で強い台風14号をはじめとして、９月は7個の台風が発生しました。
福岡市でも公共交通機関が運休になるなど大きな影響を受けました。

そこで今回は簡単にできる台風対策についてご紹介いたします。

〇非常用グッズの確認をする

万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。懐中電灯などの電池が切れていないか確認しておきましょう。
飲料水や食料品などは賞味期限が過ぎていないか定期的に確認しましょう。

〇ハザードマップや避難場所の確認をする
福岡市では災害に備えて、公民館や学校、公園などを避難所・避難場所として指定しています。災害種別に応じた安全な避難ができるようにハザードマップを確認して、家の周辺で浸水（河川浸水・高潮浸水など）の可能性がある場所や、土砂災害（崖崩れ・土石流・地すべりなど）の危険性の高い場所を把握しておきましょう。

〇スマートフォンや充電器などを充電しておく
スマートフォンや携帯電話は、万が一の際に連絡を取ったり、情報を入手したりする手段として、必需品となっています。停電に備えて、あらかじめスマートフォンや携帯電話、充電器の充電をしておきましょう。

〇窓や雨戸の補強をする

窓や雨戸のカギをしっかりとかけましょう。
雨戸やシャッターのない窓は、窓ガラスに飛散防止フィルムやガムテープ（養生テープ）、ダンボールなどを貼って、ガラスが飛び散るのを防ぎましょう。
カーテンなどを閉めておくことも有効です。

〇室外の物を固定したり、室内にしまったりする
室外にあるものが飛ばされて住宅や人に被害を与える可能性があります。ベランダや庭にあるものはできるだけすべて室内にしまいましょう。
室内に入らない場合は、あらかじめ倒した上で固定しておくようにしましょう。

以上5点、台風対策についてご紹介しました。

勢力の強い台風の直前になると、食べ物や防災グッズの買い占めなど必要なものが手に入らないことが多いため、日頃からの準備が大切です。
特に近年は大きな被害をもたらす台風が相次いでおります。
台風前にお住いの状態をしっかり点検し、定期的なメンテナンスすることで大切な家を快適な状態に保ち長く暮らすことが出来ます。
住宅のことでお困りごとがありましたら是非弊社にご相談ください！