私たちにとって今期最後の高校生フィールドスタディは、筑紫中央高校。
1学年より10名の生徒さんに会社にお越し頂く予定でしたが、
オミクロン株の流行で一度延期になってしまいました。
2度目はリモートでのやり取りも考えましたが、結局は筑紫中央高校に我々がお邪魔して、教室を使わせてもらい小規模で行うこととなりました。
なかなか学校の構内に入る機会はなく、今回は非常に新鮮な気分です。

私たちのために暖房のきいた控え室もご用意頂き、非常に快適でした。ありがとうございました。

普段より大きなスペースで、黒板、巨大モニター、ホワイトボードを多用して複雑なゼネコンのサプライチェーンを紹介。環境が良かった分、わかりやすかったかな？

サプライチェーンの説明後は、2グループに分かれて「鉄筋」と「型枠」のサプライチェーンをみんなで考えていきます。

型枠チームのプレゼンはとても分かりやすかったですが、非情にも今回は鉄筋チームの優勝！ただ最後、鉄筋の型が木製という設定に、工務部の合屋所長からダメ出し。「型が燃えてしまうやろ」たしかに。

本来なら最後は現場に行って、ロングリフトにのって現場を見て回ることができたのですが、今回は現場と学校が遠すぎて断念。代わりに「地球滅亡の危機ゲーム（仮）」を先生も巻き込んで実践。正解のないゲームだから、各チームの特徴が良くでていて、やっているほうは難しかったと思いますが、見ている私は非常に楽しめました。

筑紫中央高校の皆様をはじめ、昨年より当社の高校生フィールドスタディに参加頂いた皆様には、貴重な機会を与えて頂き大変感謝しております。コロナ禍でなかなか当たり前ということができない状況ですが、その中でも皆様の前向きな姿勢に刺激を受けました。 これからいろんな選択をしていく高校生の皆さんが、迷ったときにでも今回のような体験が少しでも役にたてたら嬉しく思います。