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スタッフ日記
そなえる防災
「保存水」という言葉を聞いたことがありますか?
近年、地球温暖化による気候変動によって、
世界中で今までにない規模の災害が多く発生しています。
日本でも台風や豪雨などの災害のニュースを毎年目にするようになり、
年々災害対策や防災への関心が高まってきています。
そんな昨今の状況を踏まえ、有澤建設も会社として災害に備える必要があると考えました。
そこでまず取り入れたのが「保存水の備蓄」です。
保存水とは、通常のペットボトルよりも空気を通しにくい容器に入った飲料水で、
3~5年ほど長期保存することが可能です。
保存水を備蓄しておくことで、
災害による断水時にも安心・安全な飲料水を確保することができます。
有澤建設では、熊本で製造されている「南阿蘇保存水」を採用しました。
こちらの保存水は、熊本地震の被災地 南阿蘇村にある災害ボランティア団体が、
売り上げの一部を全国の災害ボランティア団体に寄付することを目的として
企画・販売されたそうです。
購入することで被災地の復興支援につながるとともに、
備蓄しておくことで自らの災害対策として役立てることができます。
容器がアルミパウチの為、ペットボトルの1/10のゴミしか出ないエコな点もポイントです。
保存水は稼働している各現場に備蓄しておき、
有事の際には近隣へ配布する等の活用をする予定です。
災害対策としての保存水ですが、無事に保存期限いっぱいまで使用されることなく、
最終的に通常の飲料水として開封できることが一番です。
防災は日頃から常に備えておくことが重要です。
皆さまも身の回りの災害対策や防災グッズを見直してみてはいかがでしょうか。
企画工務部 明智