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産学連携プロジェクト
工事中仮囲いに福岡女子大のデザインを
博多駅から続く大博通り沿い綱場町に、当社が担当する工事現場があります。その現場の仮囲いを教材に、福岡女子大学 国際文理学部 環境科学科 の若竹ゼミの皆さんがデザインした仮囲いが設置されました。
この仮囲いプロジェクトは昨年秋より始動し、福岡女子大学の 若竹ゼミの 3年生がこちらの仮囲いで何を表現するかというところから考えデザインしていただきました。当社も取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)を仮囲いでどう表現できるか、往来する方々にどんなデザインがひびくのか など試行錯誤して作り上げました。
仮囲いの真ん中に書かれているキャッチコピー
会いたくなる理由を知った。
あと少し、もう少し
このデザインに込めた想いを文章でいただきました。
今回のデザインのテーマは「繋がり」です。繋がりが見えにくくなってしまった今だからこそ、繋がりを可視化して再認識して も らい たい 想 い で 、デザインし ました。 このデザインを見て、暖かい気持ちに な り 明るい未来を想像してもらいたい です
「会いたくなる理由を知った。」
今まで、学校に行きそこで友人や先生と会うのが当たり前 でした 。
コロナ禍になり、リモートワークやオンライン授業に切り替わったことで 、どこか寂しさを
感じ ました 。この寂しさは、今まで当たり前だと思っていた「会う」こと ができないからだ
と認識し、会いたい理由を知ることができました 。
また、リモートやオンラインをすると余計に会いたいという気持ちが高 まり、このことも理
由の一つになったと思います 。
「あと少し、もう少し ―」
この状況はいつか終わりが来る。今就職活動をしていく中で、いろんな会社が前に向かって
進んでいることを知りました。みんな様々な状況の中で、今を乗り越えるために頑張 ってい
ます。それを少しでも励ますことができればと思いこの言葉を選びました。
また、建設現場の通りは、社会人や学生など様々な人が行き来しています 。
この状況で 、職場や学校と自宅をただ往復するだけの人は少なくないと思います 。ただでさえ頑張って今を踏ん張っている人に、「頑張ろう」というのは逆効果だと 考えました 。その為、ハイフンにして 、 あえて頑張ろうという言葉は入れませんでした 。