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現場レポート

鉄筋工事は卓越した管理能力に支えられている

年2回発行している有澤建設広報誌 vol20が12/15に発行いたします。その中で現場の工程を順にお伝えしている玄人寄りのページ「The スペシャリスト」がございます。今回は「躯体工事」版。外から見ていると太めの針金を無数に指していくような仕事と思いきや、話を聞くとかなり奥深い作業。今回は掲載されていない取材の一部をご紹介します。

先ずは数万本の鉄筋の位置を立体的に想像する

本誌では鉄筋職人と呼んでいるが、彼らは平面な図面から立体的に想像し、構造上必要な鉄筋の形や本数を拾い出す。その数ひと現場で数万本におよぶ。その数を全て想像することもプロの技だが、さらに限られた工場の広さでの加工のしやすさや運搬方法も考慮しなければいけない。さらに加えると、現場に運び込まれた加工済み鉄筋がもし少しでもズレがあれば加工し直さなければならない。それは分刻みで組まれている工期をくるわせる原因になるため、必ず現場では完璧に組めるようにしなければならない。

話を聞くだけでも頭が混乱してくるようだったが、全体を把握しながら細かいところまで見ていかないといけない鉄筋職人に求められる能力は多岐にわたる。

現場では「人材マネジメント」手腕のみせどころ

現場では運び込まれた鉄筋を格子状に重ね建物の骨格を作っていく。もちろん手作業である。躯体工事の責任を担う㈱樋口工業の久米氏に伺うと、職人の性格や特性を活かした現場配置を心掛けているという。難しい場所をすることに動機づけさせられる職人や、ムードメーカーになりうる職人など一人ひとりの強みを見極め活かして行くことが効率よく現場を進めるコツだという。この人材マネジメント能力はどの職業に置いても必要とされるものだろう。

クレーンで鉄筋を持ち上げていただき撮影。大がかりになってしまいました。
大がかりな撮影後に出来上がった誌面がこちら。現場の方ご協力ありがとうございました。

職人の匠の技はもちろんマンション経営のポイントなどもWITH Vol20に掲載しています。12/15にHP(情報誌PDFダウンロード)にも掲載いたしますのでこうご期待ください。

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