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現場レポート
マンションリノベーション施工事例のご紹介
こんにちは、設計の石橋です。
最近、インテリア雑誌などでも目にする機会が増えた「リノベーション」という言葉。建物ストック時代といわれる現代らしいマイホーム購入の選択肢ですね。
有澤建設でもマンションリノベーション物件を手掛けています。
今回は、私が担当したマンションリノベーション物件を工事途中も一緒にご紹介したいと思います。
場所は、中央区赤坂某所に佇むヴィンテージマンションの一室。
約55平方メートルの2DKを1LDK+WIC にリノベーションしました。
▼ビフォーはこちら
昔の共同住宅によくみられる2DKの間取りでした。日当たりと眺望が良い物件です。
▼まずは中を解体します
フルスケルトンといって、床・壁・天井はもちろん、キッチン・トイレなどの住宅設備や配管などもすべて撤去してからっぽの状態にします。部屋の中のものがすべて新しくなるので中古マンションでも安心ですね。
解体が終わると、いざ造作工事に入ります。弊社は建設会社なので施工管理も自社でおこないます。
工事風景も簡単にご紹介したいと思います。
▼造作工事風景 ▼クロス工事風景
工事が完了したら社内検査を行います。今回のリノベーションのテーマが「女性が喜ぶリノベーション」だったので、女性社員にも特別に社内検査に参加してもらい女性ならではの視点で厳しくチェックして頂きました。
▼社内検査風景
検査で指摘された箇所の手直しが完了すると、完成です!
▼リノベーション後の間取りはこちら
施工写真は、ビーフォー・アフターを比較してご覧ください。
≪LDK≫
Before
After
≪キッチン≫
Before After
≪ユニットバス≫
Before After
≪トイレ≫
Before After
今回のリノベーションで新設した部分はWICです。
女性向けのリノベーションなので、リビングからは見えないWICの中にパウダーコーナーを設置してみました。
他には、セントラル浄水システム「ANOA」を導入。
上の写真のように、宅内に引き込まれる水道管の根元部分に設置して、室内に流れる水道水を浄水してくれるシステムです。家中すべての蛇口から浄水されたお水が出てくるので「リノベーション工事で手を付ける事ができない共用部分の水道管の劣化が気になる...」という不安を取り除いてくれます。ご内覧頂いたお客様からも好評でした。
マンションリノベーションのメリットは「コストを抑えて好立地の場所を手にすることができる」ことだと思います。
デメリットは、工事が出来る「専有部分」と勝手に手を付ける事が出来ない「共用部分」があること。築年数が経過しているマンションだと、経年劣化や耐震問題など不安要素がそれなりに出てきます。
有澤建設のリノベーションは、その不安要素をできるだけ取り除き、住む人が安心満足できる家に生まれ変らせることができるかを念頭において取り組んでいます。
皆様も、リノベーションという選択肢を増やしてみてはいかがですか?
以上、有澤建設のマンションリノベーション物件のご紹介でした。