企画工務部の永田です。
2024年9月26日に、安全衛生技術大会（通称：安全大会）を
福岡市南区のアミカス（福岡市男女共同参画推進センター）にて、
有澤建設工務部社員と約80社の協力会社様が参加して開催しました。

毎年7月に行われる「全国安全週間」が災害防止と職場の安全意識向上を目的としているのに対し、
10月の「全国労働衛生週間」では、職場の健康確保やメンタルヘルス対策により積極的に取り組むことが
求められています。

　　　　　今年度　全国労働衛生週間スローガン
　　　　「推してます　みんな笑顔の　健康職場」

本大会では有澤建設における労働災害事例の紹介の後、ゲスト講師として
福岡市　市民局　地域防災課　による出前講座を開いていただきました。

福岡市では、避難所の確認や防災アプリの活用、災害時いざという時の我が家の
防災行動計画（マイ・タイムライン）を家族で話しておくことを推奨しています。

建築現場内での災害対策だけでなく、地域や家庭の災害対策をしておくことは、
自身の健康と労働環境を整えることに繋がる、という考え方ができました。
確かにプライベートが充実している人は、仕事もバリバリ元気な気がしますし、
不安や悩みのある方は、仕事に影響が出ていることも考えられます。
目の前のことだけでなく、広い視点で物事を考えることも大切ですね。

その他に、品質・安全面で顕著なご協力をいただいた協力会社様2社と、
優れた現場管理を行った作業所3カ所の担当者への安全表彰を行いました。

最後には、大会決議宣言を工務部部長の和田より読み上げて、参加者全員が
安全への誓いと快適な職場環境づくりを推進していく、と締めくくりました。

また、11月23日には年内最後の祝日である「勤労感謝の日」があります。
安全衛生とは話がずれますが、報酬を得て働いている方はもちろん、
家庭での家事、地域ボランティア活動に励んでいる方々、大切な人、そして自分自身にも
感謝や労いの言葉を贈ってみてはいかがでしょうか。