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コラム
飲酒運転はやめましょう
先日、安全運転管理者講習に参加してきました。
1日がかりで講習を受けるのですが、今回は飲酒運転についてフォーカスしたいと思います。
新型コロナウィルスもインフルエンザと同じ5類感染症に移行したことにより
皆さん飲み会も増えたのではないでしょうか。
では、アルコールが体内にどれくらいの時間残るかご存じでしょうか。
もちろん飲酒直後に運転することはないでしょう。
しかしそのアルコールは翌日まで体内に残っていることがあります。
体質・体重・体格・年齢・性別により個人差はありますが、1単位のアルコールの分解にかかる時間の目安は、
男性の場合、飲み終わってからおおよそ4時間。
女性や高齢者の場合、飲み終わってからおおよそ5時間となります。
アルコールの1単位
3単位飲んだら、半日以上アルコールが体内から消えません。
朝起きたときにも前夜のアルコールがのこっているおそれが強く、この状態で運転すれば「飲酒運転」になってしまいます。
なお、アルコールの分解は、睡眠中はもっと遅れます。
よく、水をたくさん飲んだり、サウナで発汗すればアルコールが早く抜けると思われがちですが、
血中アルコール濃度は変わりません。
アルコールを早く抜くとしたら、そもそものアルコールの摂取量を控えることが唯一の対策です。
個人差はありますが、どれくらいの時間でアルコールが体内からぬけるか把握することは大事です。
平日に飲み会が開催されることもあるかと思いますが、翌日の運転に差し障りのないよう気を付けましょう。