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献血に行こう - 有澤レポート
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コラム

献血に行こう

企画工務部の森松です。

突然ですが皆さん、「献血」してますか?
献血は、無償で自身の血液を提供する大切なボランティア活動です。

近年多発している災害や事件、身近な交通事故など、いつ、自分が「輸血」を必要とする
大怪我に見舞われるかわかりません。
ニュースで他人事のように思っていても、明日は我が身かも知れません。

献血は、健康な人が都合の良い時に無理することなく普通に行うことが大切だと思います。
私は定期的に献血へ行っています。

今回の記事では、献血について簡単にご紹介したいと思います。

私は博多バスターミナルやキャナルシティー、あるいは旅行先で見かけた献血ルームなどで献血してます。
今回はキャナルシティーのビジネスセンタービル1階にある献血ルームに行きました。
内容は「全血献血の400ml献血」で、これで25回目になります。

献血には、大きく分けて「全血献血」と「成分献血」の2種類があります。

「全血献血」は、文字通り「血の全ての成分」を献血するもので、献血する量(200ml、400ml)によって
2パターンに分かれますが、採血時間は15~30分と短くて済みます。

「成分献血」は、血液内の特定成分である「血漿」や「血小板」のみを成分採血装置を用いて献血するもので
回復に時間がかかる赤血球などは献血者本人に戻す、という献血者の身体的な負担が少ない献血となりますが、
一度抜き取られた血液を成分抽出して再び元の身体に戻すという工程を挟む為、
およそ1時間から2時間程度の時間が必要です。
もし「成分献血」を受ける際は、時間にゆとりをもって行きましょう。

また「全血」・「成分」のどちらの場合でも、献血終了後は十分な水分補給と10~20分程度
「献血ルームで休憩」してから退出となり、献血が終わったらすぐに出られるわけではありませんので注意が必要です。

献血ルームでは、基本的に「400ml、成分献血」を勧められます。
これには理由があって、
「400ml」の場合は、輸血を必要とする患者にとって少人数の献血者の血液を使用する方が
感染症リスクの低減など患者の身体的負担が軽くなる為で、
「成分献血」の場合は抽出された「血漿」や「血小板」が薬剤の原料となるからです。

献血ルームでは、無料のドリンクにお菓子が提供されますので、献血の後は
自分自身の血を回復させることも兼ねて、ゆっくり休憩しましょう。

皆さんも是非、献血にご協力を!

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